2012年04月
うれしそうにです。
「算数のテスト100点やった~!」
4年生の時はなかなか100点がなかったそうなので、久しぶりの100点のようです
何事もカンペキにやる=100点をとる ということは難しい・・・
でも、やってくれました
そして、小6のIくんは、
「今度学校でな、暗唱テストあるねん。ええっと、『春のうめぼし』やったっけ?」
『春のうめぼし』???
で、よく聞いてみると、あの、「春眠暁を覚えず・・・」の漢詩、『春暁(しゅんぎょう)』でした
どこから『春のうめぼし』になったのか?ナゾやな~
で、暗唱できたら終了ということにしました。
なかなか覚えられず、苦悩するIくん。
30分延長して、夜7時まで頑張ってクリアしました
塚本塾では、小学生もがんばっていますよ~
「It look like a bear.」
と書いていました。
おしい!!!
いわゆる三単現のSが抜けているっ!!
lookにsをつけて、looksにしなければなりません。
ということで、これおかしいで~、何がおかしいか考えてみ~、と指摘すると、
「あぁ~っ、あの・・・Sつくやつ・・・」
うーん・・・反応が怪しいので確かめてみました。
「Iは?youは?he,sheは?this deskは?Mikeは?theyは?these pensは?Ken and Mikeは?」
全部正解でした
が、しかし、
「三単現って何やったっけ?」というのです
実は彼女はず~っと英会話を習っていて、英語大好き
しかも、将来は通訳になりたいという、英語好きさんです
英語の習得方法が、ネイティブのそれと近い形になっていたのです
三単現はようわからんけど、いつ一般動詞にSがつくかは感覚的にわかる(気がする)のです。
これはこれでスゴイですが、一方で・・・
テストや入試においては少し不利な面もあります。
すばらしい長所はしっかりと伸ばしてもらって、塾ではそれをサポートする文法力をつけていきましょう
その段のところあたり、自動ドアのところに、夕方暗くなり始める頃になると、大量の蚊が寄ってきます
いわゆる「蚊柱」をつくるタイプのやつで、ユスリカ?というのでしょうか?
刺すことはなく、かゆくもならないので、無害といえば無害なのですが・・・
教室の中にも入ってくるので、できればどこかへ行っていただきたいのです
そこで、対策をしました。
まず入り口入ったところに、虫コナーズ(液体)。
外には虫コナーズの吊るすやつと、昔ながらの蚊取り線香。
ですが、蚊さんたちは全くおかまいなし
ニコニコしながら・・・かどうかはわかりませんが、そんな勢いで寄ってきます
「めっちゃ虫クル(来る)ーズ」と「蚊よせ線香」やん
どなたか、効果のある方法をご存知でしたら、教えてくださ~い
本日の学習終了後、指導日誌を書き終えた中1のYくんが、
「この塾って、休み時間に読書する本持ってきていい?」
なかなか立派な質問です
「読書かぁ?いいよ~、大歓迎やで」
と答えると、Yくんがやや遠慮がちにカバンから取り出した物は・・・
『月刊 むし 別冊特別号 BE-KUWA(ビー・クワ)』
すごい雑誌です!
月刊 むし の、さらに別冊特別号
もちろん、クワガタムシのめっちゃ詳しい話しが載っています。
こういうのが好きな男の子、いいですねぇ
知的好奇心が高く、うまいこと勉強にはめてあげることができれば、力を発揮します
でも、ハマるポイントがなかなか難しかったりする・・・
Yくんがハマるように、私も考えなければ・・・
塚本塾でも、才能を発揮してほしいですからね
塾に来る時間まで40分ほどしかないので、できたらでいいので、と言ってお願いしました。
それでも、快く、さわやかに応じてくれました。
お願いしたのは、中1・中2の2年間の定期テスト類を持ってきてほしい、ということです。
30分ほど後、塾に来たその子が手渡してくれました。
これです。
中1と中2の時の、中間・期末テストの問題用紙・解答用紙・模範解答は当然そろっています。
それに加えて、テストの範囲表、結果表、宿題テストや小テストまで、ファイルに整理して、きれ~いにそろっていました。
みなさんはいかがでしょうか?
テストをファイルに整理すること、それ自体が学習や成績に何か関係があるのでしょうか?
私は大ありだと思っています。
中学生の生徒本人と、または保護者の方とお話しをさせていただく際に、
「参考のために、今までのテスト類をお持ちいただけますか?」
とよくお願いをします。
ファイルに閉じるなどして、きれいに整理していて、すぐに出してきてくれる人。
一方で、どこにいったかわからない、あるにはあるけれども一部なくなっているという人。
数字で検証したことはありませんが、両者の成績とテスト整理状況の間には、明らかに相関関係が成立するはずです。
あくまでも私個人の経験で申し上げていますが、学校や塾などで生徒さんと関わりのある方には、ほぼ100%同意をいただけるのではないでしょうか。
テストをきれいに整理したから、それが何やねん?ではないのです。
机に向かって、さあ勉強するぞ!の前に、大切なことができていますか?
整理する、時間を守る、持ち物を持ってくる、提出物を出す、姿勢を正す・・・
点数をとるよりも、むしろ大切なことがあります。
塚本塾の理念と方針にも書きましたが、学習や成績より以前に大切なことです。
心当たりのある人はそこから、しっかり成長をめざしましょうね
小学校の卒業式に続き、◯十年ぶりの母校です。
桜が入学式をきれいに彩っていて、まさに、「THE 入学式」
今日も妻にチラシを配ってもらいました
「あっ、また塚本塾やぁ~!」
「塾職人の人やで~。」
「今日は消しゴムないのん??」
神明小学校の卒業式では、消しゴムをつけてチラシを配布していたので、それを覚えている子たちがわいわいと和ませてくれました。
わが母校、とてもなつかしい
今日の塚本塾では、夕方に小学生が2名、そして夜には中学生が6名の授業となり、最大人数記録を更新しました
といっても、まだまだ6名ですが・・・
3時間の個別演習授業に、みんな疲れた様子。
特に新中学1年生は、こんな時間に塾に来ることさえ初めてですからね
少しずつ仲間が増えてきた塚本塾です。
新学期を迎えて、ますます気合い入れていきましょう!
塚本塾塾長 塚本 太郎
<略歴>
神明小・西宇治中出身。
アメリカの高校で日本語講師として勤務(日本語教師資格あり)。
TOEIC930点。
帰国後、大手進学塾に入社。
翌年、京都南部の教室責任者となり4年間務める。
その後、個人経営塾に転職し、個人塾経営のスキルを学ぶ。
大阪府守口市に新教室を開校し、教室責任者として2年間務める。
2012年3月、長年の夢であった塚本塾をふるさとの宇治市に開校。
上位公立高校・難関大学受験専門塾として7年目を迎え、高校受験生の80%以上が御三家・南陽・城南菱創レベルに合格する塾として爆進中。
志を高く持つ塾生たちに、思う存分学習に打ち込める環境と時間を提供し、本気でやる子に魂を込めてサポートします。
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