塚本塾は、「個別演習指導」のスタイルをとる塾です。
塾というと、一般にイメージされる指導の形は、
先生が教室の前に立って、クラスとして授業を行う、一斉指導・クラス指導
1人~数人の生徒に、先生がそばにいてつきっきりで教える、個別指導
この2通りがあるのですが、塚本塾の指導スタイルは、このどちらとも少し異なっています。
今回は、中学生の場合の、塚本塾での学習のすすめ方をご紹介します。
「個別演習指導」の塚本塾では・・・
生徒が通塾日にやるべきことを、各自の学習予定表として毎回作成します。
もちろん、各個人別に完全オーダーメイドです。
これらは、ひとり分ずつ全て塚本が作ります。
生徒が塾に来ると、塚本と個人面談の形をとり、予定表を見ながらその日にやることを確認します。
学校の授業進度や本人の目標なども考慮し、修正すべき部分はここで修正します。
そこから後は、黙々と各自の課題に取り組みます。
新しい単元に入るために、まず解説をよく読む人・・・
解説を読んだ後さらに、ネット配信されるテキストの解説を、パソコンで見る人・・・
前回の宿題の確認テストから取りかかる人・・・
前回の問題演習の続きで、ひたすら問題に取り組む人・・・
学年も、学習教科も、目標も、様々に異なる生徒が、一同に頑張ります。
塚本は、生徒たちの頑張りを、座席の後ろから、邪魔せぬように温かく?見守っているだけです(笑)
こんな感じです。
こうして取り組んでいる中で、どうしてもわからない問題や、解決できない事柄に出会った時、塚本のところに持ってきてもらいます。
その時の私の対応としては、
そのままやさしく(笑)説明する時もあれば・・・
途中までは説明して、肝心なところは残して、あとは自分で考えるように指示してみたり・・・
それはアカンで、もう一度◯◯の部分をよく読んでみるようにと、すぐに席に帰す時も・・・あります。
全ては、できる限り「自分で追求する姿勢」を身につけてほしいと、切に願うからです。
実力は上手な解説(講義)によってつくのではなく、
実力は演習のくり返しによってつくものである、
という私の信念があるのです。
私のそんな信念のもとで行なっている、「個別演習指導」です。
この指導スタイルが、全ての生徒の要望・現状をカバーできるとは、率直に言うと私も思っていません。
でも、ハマる人には、本当にハマると思います。
成績も、間違いなく上がります。いや、自分の力で自然に上げていきます。
長くなりましたので、それでは次回、どんなタイプの子が
「塚本塾で成績を上げる子」
になるのかをお伝えしたいと思います。