京都御三家・南陽・城南菱創 トップ進学校受験専門 塚本塾
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塚本塾のご紹介シリーズの7回目です。

今回は、塚本が多店舗教室展開を視野にいれているかどうか、についてです。

塾の紹介としてはどうでもよい話しに聞こえるかもしれませんが、

保護者の方が塾を選ばれる際には、


・1教室で、塾長がこだわりを持って運営している個人塾


なのか、それとも、


・複数教室で、体系的に運営している会社的塾


なのかをポイントにされるケースがわりとありますので、

私の現在の考えを述べさせていただきます。

塚本塾は、完全に前者のタイプの個人塾ですね。




たま~に、塾業界の知り合いの方に聞かれます。

「塚本塾さんは多店舗展開しないんですか?」



塾生保護者の方にも、何度か確認されたことがあります。

「今後、塚本塾が新しい教室を出すなどして、

塚本先生がここに常駐しない可能性はありますか?」



多店舗展開ですか?

私が常駐しない可能性・・・?

う~ん、ないですね~。

当分の間は。

時間が経って、今後そういう気持ちが湧き上がってくれば、

あるのかもしれませんが。



「そろそろ2号店を出さないんですか?」といった質問は、

最近特によく尋ねられるようになりました。


教材会社さんを通して、

塾経営からの引退を考えておられるある年配の塾長さんから、

教室を引き継いでくれないか、という打診もありましたが・・・



結論を申し上げますと、多店舗展開は、ないです。

少なくとも今の私では、全然興味を惹かれません。

そこに全く心が動かないのです、なぜなのかはわかりませんが・・・



今の場所で塾を始められたのは、奇跡的な巡り合わせです。

私自身の出身である、神明小学校・西宇治中学校区で塾を開きたい、

育ててもらった地元の地域に微力ながらも貢献したい、

という気持ちが始まりで・・・



場所を探し始めてすぐに目についたのが、

その少し前まで不動産屋さんが入っておられたこのテナント。


このテナントは、実は、

私が少年時代、それはもう35年以上も前のことですが、

超合金のおもちゃ(古っ!)を初めて買ってもらった、

「ヒラキのおもちゃ屋さん」の場所なのです。

また、私が中学時代、学校へ毎日通っていた通学路でもあります。


運命を感じましたよ。

ほぼ、即決でしたね。

というわけで、今の場所にはちょっとした思い入れもあります。



そもそも個人塾として、塚本塾の名で看板を出していて、

そこに塚本がいなかったら・・・

それってどうなん?みたいな感覚もあります。


まぁ、塾内で私がたいした役割を果たしていなかったとしても、です。

いえ、そういう業態の塾さんを批判しているわけではないですよ(笑)

ただ、私にはそれは想像しにくい、ということなのです。



確かに、少し窮屈になってきてはいるので、

ここからすぐ近くの、徒歩一分以内とかの場所に、

もうひとつテナントか部屋を借りて行き来しようかな・・・

なんて考えてみたこともありますが、やっぱり気が乗りません。



自分の目と手の届く範囲で、生徒たちと泥臭く向き合いながら、

自分の出来る限りを提供して、最高のものを作っていきたいという、

突き詰めていけば単純に、私がわがままな故に、

たぶん多店舗展開には向いていないのでしょうね。