京都御三家・南陽・城南菱創 トップ進学校受験専門 塚本塾
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実は、昨年の高校受験を通して反省することがありました。
この仕事を20年もやっていると、どうしてもやってしまうことがあります。
私だけかな?
新しい生徒と出会い、塾という空間でしばらく一緒に過ごしてその生徒を見ているうちに、その子が2年後、3年後にどこまで成長するかを勝手に算段してしまうのです。
もちろん、学力的な面での話しです。
この子だったら◯◯高校ぐらいの感じかな・・・とか、
英語は偏差値にして◯◯までいくけど、数学はちょい厳しいかな・・・とか。
そしてだいたい、あくまでもだいたいですが、この見立ては結構当たります。
今までは当たってきました。
昨年の5月に、この記事を書きました。
「挑戦する気持ち」 2017年5月13日
ここで書いたAさんは、中1で入塾してきた頃の私の見立てなど軽々と覆し、
驚くべき成長を見せてくれました。
高校受験を通して成長するとは、まさにこのことかと。
成績はもちろんですが、心も、考え方も、芯の強さも、全てにおいてです。
あんなに一途に、一心不乱に打ち込む姿はそうそう見られるものではありませんでした。
残念ながら目標としていた高校には届きませんでしたが、
いやもう、それはどうでもいいと思えるくらいに(いや、よくはないですが)、やり切ったのです。
受験を終えた後の、あのAさんの清々しさ。
人間、本当にやり切ったらこういう感じになるんやなと、わずか15歳になったばかりの中3女子から教えられました。
そしてAさんにとってここからの3年間、思い描いていたのとは別の学校に行くことにはなりましたが、
間違いなくまた素晴らしい3年間にしていくんやなと確信できました。
生徒たちに日頃、
「可能性あるんやから、どんどん挑戦しよう!」
とか言うてる私ですが、そうは言いながらも、実は生徒の限界を無意識に設定していたんです。
教えてくれてありがとう、Aさん。
まだまだ私も、塾長としての限界突破を重ねていかなければなりませんからね。
自己紹介
塚本塾塾長 塚本 太郎
<略歴>
神明小・西宇治中出身。
アメリカの高校で日本語講師として勤務(日本語教師資格あり)。
TOEIC930点。
帰国後、大手進学塾に入社。
翌年、京都南部の教室責任者となり4年間務める。
その後、個人経営塾に転職し、個人塾経営のスキルを学ぶ。
大阪府守口市に新教室を開校し、教室責任者として2年間務める。
2012年3月、長年の夢であった塚本塾をふるさとの宇治市に開校。
上位公立高校・難関大学受験専門塾として7年目を迎え、高校受験生の80%以上が御三家・南陽・城南菱創レベルに合格する塾として爆進中。
志を高く持つ塾生たちに、思う存分学習に打ち込める環境と時間を提供し、本気でやる子に魂を込めてサポートします。
アクセス (伊勢田駅から徒歩2分)
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